2021年 07月 24日 の記事一覧

  • 最強の共鳴メソッド?母音を科学的に解説!

    前回のブログ「喉頭原音ってどんな仕組みで「声」に変わるの?」では声帯で作られた音がどのように声に変わっていくのか?を説明しました。 またソース・フィルタ理論についてもお話しをしました。 今回は、日本語の母音がどのような声道の形状をしているのか?それによって、それぞれどのような特性があるのか? について科学的にお話ししようと思います。 まずは「い」母音 左側が口の中の図。   右側が周波数特性です。(黄色の線が周波数特性でF1, F2, F3)と数えます。 ※音響解析をする時に重要な事※ 母音を認識するためにはF1,F2(第1共鳴、第2共鳴)の2つの共鳴が必要となります。 喉側のスペースが大きくなるとF1の周波数帯が低い傾向にあり、逆に狭いとF1が高い傾向にあります。 口側のスペースが大きくなるとF1の周波数帯が低い傾向にあり、逆に狭いとF1が高い傾向にあると言う相関性があります。 「い」母音の特徴 ・舌の位置が非常に高く、前に位置。 ※耳鼻科で声帯を観る時に「い〜」と発音させられるのは、喉の空間が最も広く、観察しやすいからです。 ・喉側の… 続きはこちら≫