2022年 12月 27日 の記事一覧

  • 何が原因で声が出しにくくなりますか?

    声が出しにくい!?機能性発声障害に陥るプロセスの例を解説では、どの様なケースで発声障害に陥るのかを確認しました。 機能性発声症と診断される方は大きく分けて過緊張性型と低緊張型に分けられます。 こちらの図を観ると左側に近づけば低緊張型。 真ん中が異常がない、技術が高いと言えると思います。 右側に行けば過緊張性型となります。 この記事では、どの様な状況が起きると過緊張性型や低緊張型の機能性発声症が起こりやすいのかを今までの症例を音声学をヒントにまとめました。 それでは異常が出るパターンの解析例をみてみましょう。 どの音域でエラーが起こりやすいのか 低音域〜中音域〜高音域のいずれかでエラーが起きるのか。 全音域でエラーが起きるのか。 過緊張性型も低緊張性型も広い音域でエラーが起こる事が多いですが、過緊張型は発声に技術を要する高音域でのエラーが起こる事がとても多いです。 低緊張性型の方は低音域の声門閉鎖が弱い、高音域での声門閉鎖が強いと言うのはレアなように感じます。 どの母音でエラーが起こりやすいのか 「あ い う え お」の、どの母音でエラーが起… 続きはこちら≫

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