高い音域が連続する事を想定したボイトレ・メニューを解説!

課題曲とエクササイズの難易度を合わせる事は非常に大事です。ここでは高い音域が連続する事を想定したトレーニング・メニューを提案します!

解説のポイント

  • 高い音域が続くようなスケールをデザインします。
  • 共鳴の最適化のために2重母音を使うと良いと思います。
  • 実際に練習してみましょう!
  • 難しく感じたら、高音域が連続するのに歌い慣れていないと考えられます。

桜田ヒロキのコメント

今回の動画では、エクササイズ(ボイトレ)と楽曲の攻略法の組み立て方について、いわば種明かしをしています。

まずは高音域の連続を想定したエクササイズを1つ作ってみます。
男性の場合はHi C までの音域が連続する想定。女性の場合はE♭5まで連続する想定で試せますので、ぜひお試しください!

女性においてE♭5をベルティング(力強い地声発声)出来て例えば、Idena MenzelのLet it goやInto the unknownと行った楽曲を歌う事が出来ますので、このエクササイズで地声発声が難しいのであれば、これらの楽曲を歌いこなすのは難しいと考えられます。
こうなってしまった場合、「連続した高音域を歌う練習」以前に
「地声発声がそもそも出来ているのか?」
「高音域を一瞬でも当てる事は出来るのか?」
「それに充分に慣れているか?」
等を見直していく必要があります。

もし動画の中の音階をギリギリ歌いこなす事が出来るのであれば、高い音域が連続するのに慣れるために、普段の練習メニューに取り入れると良いと思いますので、ぜひお試しください!

最後に注意になりますが、地声での高音発声、特にベルティング発声は喉に負担になりますし、疲労を作りやすい訓練となります。
休み休み、1日最大でも10〜15分程度までとして下さい。
歌声のバランスを保つためにも裏声やミックスなども忘れずに行って下さいね!

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