ビブラートやフェイク。豊かな声も手に入る練習法!
スタッカートを使ったトレーニングは、フェイク等の素早く動くフレーズに対応出来る柔軟性を養ってくれます。
さらにビブラートをかけるきっかけになってくれたり、豊かな歌い声を育てる等、恩恵をもたらしてくれます。
スタッカートを使ったトレーニングは、フェイク等の素早く動くフレーズに対応出来る柔軟性を養ってくれます。
さらにビブラートをかけるきっかけになってくれたり、豊かな歌い声を育てる等、恩恵をもたらしてくれます。
ボイストレーナーは低音〜高音まで無理なく発声する事、豊かな音色、声の柔軟性をトレーニングするために、その声に最も適した最も声門下圧を作る事を目指します。
WATCH MOREボイストレーニングに通って高い声も力強い声も身についてきた。では実際の曲でそれをより有効に使う方法を知りたいクライアント様のケースを解説します。
WATCH MORE高音域になればなるほど、どうして声を出すのがキツく感じてしまうのか?
どうすればその壁を乗り越えられるのか?
それらを理論に基づいて解説していきます!
スタッカートを使ったトレーニングは、フェイク等の素早く動くフレーズに対応出来る柔軟性を養ってくれます。
さらにビブラートをかけるきっかけになってくれたり、豊かな歌い声を育てる等、恩恵をもたらしてくれます。
桜田ヒロキのコメント
スタッカート・トレーニングは声楽系のボイストレーニングでは使われる事の多いエクササイズ・ツールだそうですが、Speech Level Singing系のボイトレでは使われる事のない方法論です。
ああ!なんてもったいない!このエクササイズ・ツールを習得し、クライアント様に教えると「ビックリするくらい声が出しやすくなった!」と言う方が続出しています。
ただ、このトレーニング法はすごく効果的なのですが、やり方を間違えるとまったく持って効果が現れません。
重要なポイントはかならずSimultaneous onsetと言われる方法で音を始める事。(動画で解説していますので観てくださいね!)
声門を過度に閉じるGlottal onsetや、息を過剰に漏らすAspirate onsetにしない事が大切です。(これらは歌唱表現としては使う事があります)
そして、3連符のノリをすごく重要にする事。
話し声を超えるスピードや複雑さを持つ歌い声は、まだまだ最新の科学でもわかっていない事がたくさんあります。
ビブラートの仕組みですら、2021年現在、細部までは科学的に分かっていないくらいだから!
ですので、ボイストレーニングにおいては「細かい仕組みを説明する以上に、以下に歌手の脳に刺激を入れ、声を上手に機能させるか?」が重要なように感じています。
リズムをまったく感じない中で、ビブラートをかける事は至難の業ですし、リズム感のないフェイクはどれだけ柔軟に声が動いたとしても「人工的なもの」に聞こえ、感動を生む歌声とはほど遠いものとなってしまいます。
動画内では、失敗例も含めすごく細かく解説していますので、充分に理解をして練習を開始してみて下さいね!