動画で見る桜田ヒロキのボイストレーニング・歌唱指導

声の悩みは人それぞれ。 クライアント様のお声を借りて、悩みにどのように解決していくのかご覧いただけます。 あなたのお悩みを解決できる動画をぜひ探してみてください! 動画は全てヤラセなし。その場でメニューを判断して30〜40分程度のトレーニングを行なっています。

Case1

声楽からミュージカル歌手の歌い方へ変えたい!

声楽を学んできたが、CCM(コマーシャル・コンテンポラリー音楽)の発声方法も習得したいクライアント様のレッスン。

トレーニングメニュー

  • まずは地声の開発
  • 地声からなだらかに裏声に変える練習
  • 徐々に高音域を力強い地声に変える練習

桜田ヒロキのコメント

ポピュラーな音楽を歌いたいけれど「息っぽく裏声の音色になってしまう」という方は多いのではないでしょうか。

そういった場合、まずはしっかりと低音を強化していきます。
「ア」と「エ」の中間母音を使う等初めは、あまり音楽的ではない音色も使っていきます。
「ア」母音一つでも、多くの声楽経験者が認識している母音の歌い方だと裏声によりすぎてしまうからです。

口の開け方も大事になってきます。
しっかりと低音部が強化出来たら、今度は高音の体験をします。
裏声から地声へスムーズに降りる練習をしますがガクっと喉に衝撃が走る場合は、
丁寧にゆっくり降りる等工夫をしながら改善をしていきます。

そうする事で、緩やかに移行出来るきっかけ作りになります。
息っぽくならないように、声門閉鎖を助けてくれる言葉を選びながら
徐々に地声から裏声へとスムーズに繋げていく様にに発声していきます。
高音ばかりに気を取られがちですが、意外と見落とされてる低音部の地声の歌い方。
問題はそちらにあるかもしれませんよ。

Case2

Listen (Beyonce)の高音をベルティングで出したい

プロフェッショナル・シンガーで、非常に音楽能力が高い方。発声を地声モードに寄せていく事によって力強い声を作り上げていきます。 1レッスンで最も変化の大きなレッスンかもしれません。

トレーニングメニュー

  • 地声を出しやすい母音、音域を選別して地声をアクティブにしていく
  • 徐々に高音域にも地声を入れていく
  • 実際の曲のメロディ・パターンを使ってベルティングの練習に入っていきます
  • 共鳴において母音は超重要なので、適宜矯正を行う
  • これらのステップを超理論的に組み立てて処方していきます

桜田ヒロキのコメント

彼女はプロフェッショナルシンガーで「明日のレコーディングにこれを歌えるようにしなければいけない!」と言うシチュエーションもあります。

どんな状態でレッスンに来てくださった方でも
「歌が良くなった!」と感じていただけるように心がけています。
近年ベルティングという言葉が流行り出したせいか、
「ベルティングをできるようにしたい!」というクライアント様が増えています。

VTチームでは最も安全な方法、最短の時間でベルティングをマスターしていただく技術を持っています。
このクライアントさんのBefore Afterを聴き比べると、最初は裏声で歌っていたのが、
ほとんど全ての音が力強い地声に変化しているのが聴こえると思います!

Case3

歌うと喉の緊張をすごく感じる。リラックス方法を知りたい

歌うと喉の疲労が激しいわりに、大きな声が出しにくいというクライアント様に過緊張とは何か?改善は何か?を解説していきます

トレーニングメニュー

  • 声の種類を見極める(低音タイプか?高音タイプか?)
  • 過度な緊張が働くプロセスを理解する
  • 本来使うべく筋肉をしっかり使うようにトレーニング
  • 鼻声はほとんどのケースで声のパワーを削るので、鼻声の解除を行う
  • 過緊張が見える筋肉に拮抗する筋肉を抑えて発声を行う
  • 喉の中の筋肉の左右差が疑われる場合、左右を向いての発声も効果的
  • 過緊張が起こる場合、力を込めるのにテンポを落としたくなる事が多い。その逆に早いテンポで音階練習を行い緊張をする隙を与えないようにする

桜田ヒロキのコメント

「歌うと喉が緊張しすぎて声が出しにくくなる」と言うお悩みを良くいただきます。

声は筋運動を使った物理現象ですので、
「全ての筋肉を休ませる」と言うのは間違いです。
発声の技術上、大事になるのは「必要な筋肉と不要な筋肉の仕分け」になります。

必要な筋肉はせっせと働くようにして、不要な筋肉は休むように仕向けていきます。
発声が「苦しい」と言うとすぐに「リラックス」と考えがちですが、
まずは「使うべき筋肉が十分に働いていないから苦しくなる」と言う
情報の共有をしてからトレーニングに入ります。

地声を使ったり裏声を使ったり、目まぐるしくいろいろな手段を使いますが、
バチっと良い発声にハマった時の声は美しいですし、出していて爽快です!

Case4

リズム感を強化してもっとカッコよく歌いたい!

R&Bを歌いたいのだけど、キレがなく、なんとなくまったりしてしまうと言うのが悩みのクライアント様。

トレーニングメニュー

  • まずはR&Bの基本的なグルーヴの16分音符を手で叩けるようにする
  • メロディのどこにアクセントを付けるべきか感じる/理解する
  • メトロノームの位置を変化させて16分音符を聞きながらプレイ出来るようにする

桜田ヒロキのコメント

特に楽器を演奏する事なく歌のみを練習してきたシンガーさんに多いのが、曲のフィール(グルーヴ)を捉えられない。

従って演奏と噛み合った歌が歌えないと言う壁に直面する事が多いです。
単純に「演奏をよく聴いて!」「裏拍を意識して!」と指導しても、
聴こえていないものはいないものは、意識する事も歌う事もできません。

これを基本ルールとして、
後ろの演奏から16分のフィールを聞き取るためのエクササイズ、
歌うためのトレーニングを行なっていきます。
どうしてもリズムトレーニングは地味なメニューになりがちですが、
楽しく理解を深め、お家での練習に活かせるメニューを考案しています。
(ぜひ一緒にやってみてください!)

このクライアントさんのBefore Afterを聴き比べると歌の表情、キレが変わったのが分かると思います!

Case5

歌い出すと声が震えてしまう!改善したい。

声帯炎を患った後「声帯炎は治ったけど歌う時に声が震えるようになった」と言うクライアント様。

トレーニングメニュー

  • ボーカルフライを使って地声の筋肉を正しく出せるように練習
  • 仮声帯を開いて過緊張状態の解消
  • 本来使うべく筋肉をしっかり使うようにトレーニング
  • 低音発声時の過緊張が目立つため下降音階を多く使用
  • ストローエクササイズ(SOVT)を使って喉頭のリラックス
  • 音声外来(ボイスクリニック)での診察をおすすめ

桜田ヒロキのコメント

発声障害からの快癒を目指し、レッスンに通われるクライアント様も多くいらっしゃいます。

音声障害は声帯に出来るポリープ、声帯結節、声帯炎、声帯浮腫の他に、
ジストニアと言って「意図しない筋肉が働いてしまう」
もしくは発声の悪い癖が積み重なって、発声がしづらくなる

機能性発声障害と言った症状もあります。

アメリカの学会で言語聴覚士、喉頭学者、物理学者達から発表された症例、
論文等を元にトレーニングメニューを構成します。

しかしながら声については解明されていない事が非常に多い分野です。
クライアント様は発声する事がストレスに感じる事が多いため、
細かくお話しを伺いながら少しでも早く改善を目指します。

通常、音声外来のお医者様から「歌唱の練習を行っても良い」と許可をいただいてからのレッスンとなります。

Case6

トレーニングで習得したミックスボイスを実際の曲で使えるようにしたい!

ボイストレーニングに通って高い声も力強い声も身についてきた。では実際の曲でそれをより有効に使う方法を知りたいクライアント様。

トレーニングメニュー

  • 歌唱用の「い母音」の矯正
  • え母音とい母音の中間を狙う練習
  • お母音の矯正を行う事でより響きの良い声を作る
  • どこで意識的に力強く出すのか等レクチャー

桜田ヒロキのコメント

ボイストレーニング(音階練習)では高い声が出せるようになった。力強い声が出せるようになった。綺麗な声も出せるようになった。

「では実際の歌唱ではどう使えば良いの?」と考えられる方も多いです。
話し声と歌い声の大きく異なる部分として、
①母音の発音時間(歌の方が伸ばしている時間が長いですよね。ほとんど母音で伸ばしています)
②歌い声特有の音色、響かせ方
③それに伴う口の開け方 等があります。
初心者の方には「歌唱の様式、ルール」を丁寧にお伝えしていきます。

余談ではありますが、
これらのテクニックを使って話し声を魅力的にする事も出来るので、
プレゼンテーション、セミナーなどで声を使われる方にも
歌唱用のトレーニングを受けられる方も多くいますよ!

Case7

頭声も地声も手に入れたいミュージカルを志す俳優

トレーニングメニュー

  • シンプルな音階で基本的な発声状態をチェック
  • 何曲か楽曲内での発声のバリエーションを確認
  • 歌唱と演技の区分けを行う
  • 声の上手な鳴らし方・地声を力強く聴かせる方法をレクチャー

桜田ヒロキのコメント

劇場(ミュージカル・シアター)での歌唱は「歌をしっかりと聴かせる」だけでなく「言葉・セリフを明瞭に伝える」と言う事も大きな技術の1つになります。

① 歌唱・・・基本的にレガートでなだらかに歌う
② セリフ・・・発音を強調して行う
を両立させる事は至難の業です。
歌唱の方寄った歌い方をしてしまうと言葉の明瞭度が落ちてしまい、
セリフを強調しすぎてしまうと音楽的な歌い方から離れてしまいます。

ですので「今あなたはセリフ寄りの歌い方になっています。なので歌を意識して歌ってみてください」と言った指示を出しながら良いバランスを見つけていきます。

Case8

自分の声が高いタイプなのか?低いタイプなのか?
見分ける方法を解説します!

知識解説の動画になります。
自分の声がどのようなタイプなのか?把握しておくとボイストレーニングの観点的に非常に有用な情報となります。

解説のポイント

  • 声の種類とは男性低音・高音。女性低音・高音。と言った具合に分けられます。
  • 男声は高い順からTenor / Baritone / Base
  • 女声は高い順からSoprano / Mezzo Soprano / Alto と分ける事が一般的です。
  • この種類は所謂、合唱の「パート分け」とは一致しない事も多くあります。
  • 声の種類は見間違えると歌手の声にとって弊害を及ぼすことがあります。
  • これはボイストレーニングによる声の発達により、より明確になります。
  • これを見誤るボイストレーナーも少なくありませんので、習い手としてもトレーナーの技量を見極める能力が必要かもしれません。

桜田ヒロキのコメント

器質的な(生まれ持った)声の種類と言うのは、男性で23歳くらい。女性で18歳くらいでほぼ決まります。一般的には声の低い種類の方が開発に時間が掛かります。

例えば、10代から真剣にボイストレーニングを始めた男性(バリトン)でG4を歌唱で使える様になったのが23歳だったと言う話も決して珍しい事ではありません。

最も重要なのは、その声が(現在、将来を含め)何が出来るか?何がクライアント様の好みの音楽で歌えるようになりたいのか?
場合によっては妥協点を探し、昇華させる方法を考える必要があります。

逆に言えば声種の判断を誤りがちなボイストレーナーと出会ってしまうのは歌手にとって「悲劇の始まり」と言えるでしょう。
最もよくある例は器質的に声の高い、シンガーとしては素晴らしいが、ボイストレーナーとしては未熟な方に、低音声種の生徒がついてしまう事です。
そのボイストレーナーはそんな太く重い声を出した経験もなければ、そこからの声の組み立て方も知りません。
最悪のケースでは誤った手法を使い、生徒の声をバランスの悪い過緊張状態にしてしまう事です。
そうすると残念な事ですが「誤った方法のボイストレーニングで作った悪い癖」を取り除くために、数ヶ月〜1年掛かってしまう事もあります。

ボイストレーナーが異性や、自分の声と異なるタイプの声を取り扱う際には、声の仕組みの高い理解。理論構成されたボイストレーニング方法。経験。そしてクライアント様と二人三脚でレッスンを行う姿勢が重要と考えます。

Case9

声と意識の結びつけ方。その重要性を解説します。

あなたは声と意識の結び付けが上手に出来て、インテリジェントに練習が出来ていますか?
声のトレーニングは筋肥大を目指す筋力トレーニングとは異なり、頭で想像→実際に発声→理想と実際に出た声の誤差チェックが重要になります。

解説のポイント

  • 実際に出したい声色と実際に出ている声色には誤差が生じやすいものです。
  • 武井壮さんは野球の練習をしてた際に、自分の想像と体の動きの誤差がある事に気付いたそうです。
  • 武井壮さんの体の使い方の修正はビデオに録画したり、鏡の前で練習をしたそうです。
  • 歌声の練習においても録音、録画はとても役に立ちます。
  • 実際に声を出しながら1オクターブ、一定のスピードで下降する練習を紹介しています。
  • これが出来る事によって、楽曲の中で「音程が下がってしまう」事が解決するきっかけになります。

桜田ヒロキのコメント

一言に「声を鍛える」と言ってもそれは何を意味するのでしょうか?

声を出すと言う行為は、「脳で美しい歌声を想像する」→「それを想像して喉や口などの体に動かすパターンを脳から命令を送る。」と言う事を繰り返し行っています。

この動画の中では声と意識を結びつけるトレーニング方法を徹底的に解説しています。
常に、「想像をする」→「実際に発声する」→「エラー修正をする」このプロセスが歌の上達に直結しています。

Case10

女性の地声のバリエーションはいくつもあります

声と言うものはトレーニング次第で軟体動物のように変幻自在になります。
動画の歌手のようにスキルの高いシンガーになればなるほど、歌声の種類が自分の中にいくつも出来ます。

トレーニングメニュー

  • ご本人は「三日月」を歌っている時に「息が続かない」「高音部で力が入ってしまう」と申告
  • 桜田ヒロキは1曲目の「宿命」。2曲目の「三日月」の地声の発声の違いに着目
  • 高音部から歌い始め〜低音部にドッシリ着地を意識
  • それによって高音部で息漏れを少なく軽やかに。低音では地声を優勢にドッシリと発声させる状態を作る
  • 共鳴の最適化のため、二重母音を多く使います。

桜田ヒロキのコメント

動画内のようにスキルの高い歌手は1つの音程、1つの母音であっても色々な出し方が出来ます。

それが表現力であり、素晴らしい事なのですが、自分にとって「出しにくい出し方」を選択してしまう事もあります。
具体的には、地声であってもドッシリと出した豊かな音色。少し音量を抑えた軽やかな音色。

この使い分けを意識付けする事によって、声色と出しやすさのバランスを自分で探していける事を目指してレッスンを行っていきます。

ドッシリと出した豊かな音色のリスクは「地声が重くなり、苦しくなりやすい。音程が下がりやすい」です。
少し音量を抑えた軽やかな音色のリスクは「息漏れしやすく、長いフレーズが難しくなりやすい」「音程が定まりづらくなる」です。

もちろんこれを意識して、多くの楽曲をこなしている方が、自分の中のデータ量が増えますので、対応能力が高くなっていきます。
また男性曲を女性がカバーする際の注意点として、男性が歌っているそのままの印象で歌うのではなく、自分にとって自然な発声が出来る地声の使い方をよく考える事がとても重要になります。

もちろん動画内で行った修正が必ずしも正解ではないので、ご自分のキャラクターに合わせて声の出し方を組み立てると良いと思います。

Case11

レッスンに来た時の歌声のチェックポイントを教えます

桜田ヒロキはボイストレーナー仲間の間でも超細かく歌声を聞き取り、フィードバック出来ると定評いただいています

解説のポイント

  • 声の弱点と言うのは、大きく分けて「怒鳴る」「ひっくり返る」「地声が出しづらい」に分ける事が出来ます。
  • ボイストレーニングをするのにあたって非常な情報となり、これをベースにトレーニングを進めていきます。
  • 音程感がしっかりあるのか分析をします。
  • 快適な音域で「うたごえ(音楽的な声色)」として成立している声で歌っているか?
  • 声の反応速度、柔軟性を聴き分けます。
  • 楽曲を歌っていただく事でこれを包括的に聴き分けるのに加え、リズム感を確認していきます。
  • 発声において病理性の疑われる場合は、お医者様のご紹介なども行います。

桜田ヒロキのコメント

歌声における声の解析法と言うのはボイストレーニングをするのにあたって最も重要なタスクと考えられます。

体の使い方の癖、物事を考える思考の癖があるように、歌にも「声の取り扱い方の癖」や「音楽の聴き方の癖」が存在します。
何がうまく言っていて何がうまく言っていないのか?クライアント様が理解しやすい言葉でお伝えするように心がけています。

自己評価となってしまい恐縮ですが、歌声の評価をするのにあたっての精度は一般的なボイストレーナーと比べても優れていると自負しています。

これは恥ずかしながら「桜田ヒロキが受けた音楽教育は、ほとんど全てが18歳を超えてからであった」事の影響が大きいと考えています。 全ての音楽教育が物心が付いた後で受けた事で、「子供の時の音楽教育の影響で気がつけば出来ていた」と言った事がほとんどなく、ほとんどが「大人のための音楽教育」で育ったため解決法の理論立てが比較的、得意なのだと考えています。

音楽家としては、まだまだ向き合わなくてはいけない訓練がありますが、出来るだけクライアント様1人1人の事情や心模様に寄り添ったレッスンをご提供出来ればと考えています。