-
舌骨とボーカルマッサージ – 舌骨サーフ(Hyoid Surf)
はじめに 歌っているときに「喉が詰まる」「高音で引っかかる」「声が重たい」と感じることはありませんか。 その原因のひとつが、舌骨周囲の筋群に生じる過緊張です。 舌骨は小さな骨ですが、顎・舌・喉頭をつなぐ重要な役割を持っています。ここに力みが生じると発声全体に大きな影響が広がり、機能性発声障害(MTD)とも関連して症状が強くなることがあります。 この繊細な部位を解放するための手技のひとつが、舌骨サーフ(Hyoid Surf)です。 舌骨とは? 舌骨は首の中央付近、下顎のすぐ下に位置するU字型の小さな骨です。 人体で唯一、他の骨と直接関節を持たず、筋肉と靭帯だけで支えられています。 舌を動かす舌骨上筋群(顎舌骨筋・顎二腹筋・舌骨舌筋など) 喉頭を支える舌骨下筋群(胸骨舌骨筋・肩甲舌骨筋・甲状舌骨筋など) これらの筋が舌骨に付着し、舌・顎・喉頭をつなぐ要の役割を果たしています。 舌骨周囲筋が固まるリスク 舌骨周囲の筋肉が固まると、歌手にとって深刻な問題が起こります。 ・喉頭が高い位置に固定され、高音が詰まりやすくな… 続きはこちら≫